6BQ5シングル ステレオアンプ
 
 
「手作りアンプ工房 Valves' World」掲載の6BQ5シングルアンプを製作しました。
基本回路は上記工房によりましたが、電源周りがトランスの出力電圧等の関係により変更してあります。
 
 
シャーシは「タカチ電機工業」YM−200
カタログではこの面は底板。
部品寸法に合わせ、センターポンチを打ちます。
保護シートをつけたままその上からボールペンで位置を書けば結構見えます。
センターポンチは下に台を当てないでそのまま打つとシャーシがゆがみます。
   
下穴を3ミリのドリルであけたところ。
電源トランスの穴は、真ん中に5mm程度の穴をあけ、テーパリーマにて10mm程度に拡大、そこからハンドニブラでカットしていきます。
   
真空管・コンデンサの穴はシャーシーパンチで、出力トランスの穴・電源スイッチ・ボリューム等はテーパリーマで予定のサイズまで広げ、バリはヤスリで削る。
電源トランスの穴はハンドニブラで。

穴あけ加工が完成したシャーシ
   
部品の取り付け。
電源トランス・出力トランスは「(株)イチカワ」より通販にて購入。
不足の小物部品は「松本電子部品」にて購入。
2連ボリュームが無かったので、左右単独のボリュームとした。
   
内部配線
   
出力管・6BQ5(MATSUSHITA・松下)と前段12AT7(NEC)